EMSの効果性

EMSについて

EMSの効果性

EMSとは、電気刺激を利用し、自動的且つ無意識的に筋収縮を起こす事ができるツールです。運動と併用する事で高い効果を発揮し、EMS装着時30分間の運動で、通常時運動3時間相当の効果が得られるとされています。

近年では、アスリートのトレーニングを起点に、ダイエットやボディメイク、運動が困難な方に対するリハビリテーションとしても使用されています。

EMSについて

EMSが効果的な理由

速筋繊維に直接作用する

筋肉内には”速筋繊維”と”遅筋繊維”が存在し、筋力向上や筋肥大に大きく関わるのは”速筋繊維”です。

通常トレーニングでは、基本的に遅筋繊維から速筋繊維の順で力発揮が行われる為、運動の負荷やボリュームが不十分な場合、速筋繊維の動員比率が低くなり、筋肉の発達効率が低下してしまいます。

EMSは、直接筋肉に刺激を与え、筋収縮を起こすので、速筋繊維にも十分な刺激を与える事ができます。この特性により、一般的に負荷の軽いとされる運動でも大きなトレーニング効果を得る事が可能です。

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自由なカスタマイズ性

EMSは個々のニーズに応じた設定が行えます。

電極パットを直接筋肉に接地する為、弱点部位を強化したり、運動中に負荷調節が行えたりと、トレーニングの幅が広く、効率的に顧客を目的・目標達成へと導くことができます。

負荷設定の自由度も高く、プロのアスリートに向けた本格的なトレーニングから、身体が動きにくいご年配の方、運動が苦手な初心者の方まで、老若男女問わず効果的なトレーニング提供が可能になります。

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家庭用EMSとの違い

EMSは大きく分けて2種類あり、店舗や通販等で購入可能な「家庭用EMS」と、ジムやエステサロンで使用される「業務用EMS」である。

主な違いは設定強度(出力・インターバル・ピッチ)で「収縮運動の強度」を指す。設定強度が高い程身体の深部にアプローチすることが

可能で、業務用EMSは家庭用EMSよりも筋肉に作用し、高い効果性を発揮します。